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  沈黙交易の価値尺度
民主党がオモロい,て言うか、報道がオモロいというか、それに対する反応がオモロい。漫画の国、日本!
総理と小沢党首の単独会談で「こりゃー、ガラガラ ポンで決まりかな?」と思ったら、小沢さんは、すごく民主的(笑)だった。持ち帰って討議してしまった。前ならその場で飲んだろうに、、。「良い人になった小沢さんは、まさか他の幹部が食いつかないとは思わなかったのか、まあその欲望の程度を多分試したんだろう。」そしたら、まだ建て前コイテル餓鬼ばっかりだった。(笑)
「こりゃ、馬鹿相手に仕事しても始まらんな」とあっさり投げちゃった。正解だろう。アホに政権担当能力があるはずがない。
というようなどたばたといろいろ政治の動きがあった週末だったが、なんとか今日で月足更新を終えた。日曜日はさぼって、山梨の温泉に日帰りで行って来た。帰りの東名は25キロの渋滞だったから、人出はなかなかだったのだろう。アルカリのpH9.7という源泉だったせいか体中がダルいことこの上ない。ヤルキも起きないし、眠たいしで今朝は10時ごろ起きた。

 山はすいぶん朝夕は寒くなっている。気温が5度とか7度だから、結構紅葉が進んでいる。11月は黄昏の国である。グラフは大半が2段整理の最終形に近い線組が多いが、鞘が詰まって悩ましい。どれでも良いなあという感じのものばかり。
そろそろ来年のカレンダーを買う季節になってきた。僕は猫のカレンダーを主に使っているのだが、なかなか宜しい。猫好きというのはちょっとMが入っている人が多いんじゃないのか?というのが持論である。町田 康というパンクロッカー作家がいるが、彼が猫をネタに随筆を書いているがこれが当たって、次のを出したらしい。猫というのは、それはもう人間様の論理とは全く異次元に棲息しているからすばらしい。「食う、寝る,遊ぶ」これ以外何もない世界である。だから、すごく深いのである。余分なことが何もないというのは「無」であるが、この「無」に成れないが為に、大半の人間様は無様な毎日を暮らすことに相成る。

先週は、栗本慎一郎の「経済人類学」東洋経済社 1991年(1600円)を読んだ。すこぶる面白い入門書であると思う。
中で、アフリカの奴隷貿易の記述があって、女奴隷1人に対する取り換え商品というリストがある。
 ブランデー 3樽
 123ポンド重量の子安貝
 ハンカチ布地 2枚
 プラティル 8枚(固くたたんだ白い木綿織物) 合計8商品オンス

けものの社会的本能がその種に属するすべての個体に向けられるのではなく、自己の属する集団内の個体にのみ向けられているのと全く同じく、原始的人間の感情の社会的部分は彼の属する集団の中でのみ効果的に働くものなのである。
   P J H  グリアソン『沈黙交易』より

とあるような交易について真面目に考えてみるというのもなかなか面白い。誰が買い、誰が売るのか顔が見えない現在の証券市場は
昔の沈黙交易に心理的にはかなり近い部分があるだろう。交易の始原的制度を考えてみると、価値尺度が確立されていない状態での交換の可能性について、参加する共同体が複数ある場合に実に面白いことが起きる。
現在の「外人」と日本人とか、「自民党」と小沢さんとか、その種の視点から見ると実に笑えてオモロいのである。
18:35, Monday, Nov 05, 2007 ¦ 固定リンク ¦ 携帯

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