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簡単な相場 |
ケース・シラー住宅価格指数の考案者の1人として知られるロバート・シラー米エール大学経済学部教授は20日、米住宅価格がいつ底を打つか予測することは非常に困難だとの見解を示した。 ロイターとのインタビューで語った。 米住宅市場は現代史上で最悪の下降局面にあり、住宅価格は全国ベースで、既に約25%下落しており、エコノミストらは少なくともさらに10%下落すると予想している。 シラー教授は、今後の住宅価格動向について、差し押さえ回避に向けた政府の対策がどのような効果を表すかに左右されると指摘。 「この市場は史上最大のバブルを経験したばかりで、世界大恐慌以来最悪の金融危機の最中でもあり、予測は困難だ」と語った。 同教授はまた、住宅価格が毎月、かなり急速なペースで下落しており「この状況が続く可能性は高い」と述べた。 ================================================ 昨日少し戻ったと思ったら、今日はダレてトピックスは新安値更新となってしまった。700を割ったからまさに底抜け本番の様相である。大型の崩れ方が派手であり、5401新日鉄は233円の安値更新となった。 2006年7月に964円の高値があったが、2年弱で76%も下がっている。4分の一になってしまったということだが、2003年の安値は127円があるから、まだここから更に半値まで下げる余地が十分にあるという見方も成り立つ。玉は新値の方向(この場合の新値とは新安値ということ)に建てるのが定石だから、売れということになる。外人売りが枯れて、個人が投げまくって、もう誰も株の話をしなくなるまで、ただ売っていれば儲かると思うのである。 およそ世の中の需要項目のなかで、最大の商品は住宅と自動車であるのはどこの国も同じである。世界中でその住宅と自動車が不良債権まみれで需要蒸発、信用収縮が同時に過去にない規模で発生している。ケースシラー指数の発案者の言う通り、現在は差し押さえと競売がドンドン増加している最中だから、今後も価格は当面下げ止まることがない。つまり当面、不良債権は常に順調に(笑)増殖し続ける。したがって、バケツの底に大きな穴が空いているが、誰もその穴を埋める手段を持っていない。政府でさえ持っていないから、止まらないということを市場は見透かしているのだろう。だから需要が大きな数量で出てくる価格まで下げは連続して続く。株価の下落もそれに従うということに現実的になっている。 ここにきて日本株の中でも主要なものが2003年のバブル崩壊後の底値に接近してきたものが目立つ。当面の興味は8306三菱UFJだろう。10日に377円まであったから、もうすぐ底抜けとなる。既に日立は底抜けしてしまったが、一向にコツンはこないのである。8306も同じ動きになると思われる。 だから今年は黙って主力を空売りするだけで良い、簡単な相場なのである。
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19:51, Thursday, Mar 12, 2009 ¦ 固定リンク
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