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  情けない男
情けない男の映画を見た。一つは「情事の終わり」おなじみのグレアムグリーンの小説の映画化である。もう一方は「愛を語る人」これはドイツのベルンハルトシュリンクという法律学者が片手間に書いた「朗読者」(The Reader)の映画化で現在、新宿ピカデリーでロードショウしている。この本は欧米で400万部以上売れたベストセラーだが日本はさっぱりだ。不倫というものの社会的な関心や価値が日本では低いという事だと思われる。僕は二つとも原作を翻訳で読んだが、文学的な作品としても実に優れてると感じるから、情けない男とそれが好きな女は良く読むようにとアドバイスしたい。グレアムグリーンもシュリンクもユダヤ系の人種であり、扱う主題も不倫と女性の死というダメな男にとって実に切実な問題であって、取り残されてしまった男の人生をどう取り扱うのかという切実さは身につまされる。
出来るなら自分が誰かに看取られて死ぬほうが順番として男は幸福なのだが、自分が最も愛した女が先に死んでしまうという人生最大の不幸を、この俳優は実に情けない顔で演じている。これ以上の不幸があるはずも無いのだが,死んでしまった美しい女は永遠に彼を捕まえてしまったということになるのである。

さて、相場は崩れた。個人的な感じだが、7月末にかけては大崩れをさらにしそうな雰囲気が強い。早晩トピックスで800ぐらいの突っ込みはあるのではないかなと思う。とくにコア30など大型が先駆して崩れたので、スケールの大きな下げ相場が今後起きるだろう。
売って売って順張りで売っても誰でも取れると思うのだが、、。
昨年10月、今年3月の安値は底では無かったと全員が思うような、ひどい年末になると日本でも情けない男が増えるだろう。
企業倒産は2002年来の増加で、内需も外需もびしょ濡れの状態がしばらく続くことになるだろう。また都内の電車が止まる季節がやってくる。
20:21, Friday, Jul 10, 2009 ¦ 固定リンク ¦ 携帯

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