|
|
2007年10月18日
秋のウーマンウオッチング |
ニーチェの思想の研究において、黙過されてきたとは言わないまでも、これまで十分に明らかにされなかった二つの本質的な点に留意したい。第一点は、彼の思想が、その展開につれて、たんに思弁的なだけの世界を棄て、陰謀の下準備の様相を、偽装するとはいわないまでも、身に纏うということである。そのためにニーチェの思想は今日では暗黙の断罪の対象になっている。その論告求刑を行ったのはマルクス主義批評だが、マルクス主義批評は、ブルジョワ的起源をもつあらゆる個人的思想は必然的に階級の「共謀」であると主張することで、少なくとも陰謀の意志だけは明らかにしたのである。確かにニーチェ的な陰謀というものがある。しかしそれは階級の陰謀ではなく、その階級の諸手段を用いながら、彼自身の階級のみならず、人類全体の既成の形態に反逆するような孤立した個人(たとえばサド)の陰謀なのだ。
第二点は、第一点にも密接に関係しているのだが、ニーチェの思想がすでに生きられた事実を考え抜き、考え抜くことによってそのすべてを徹底的な先取り的思慮に逆転させるのを目にするとき、しかも、「思考するものの責任」を軽減しもする解釈の錯乱に身を委ねながらそうす ..続きを読む |
20:07, Thursday, Oct 18, 2007 ¦ 固定リンク
特売チラシの国 |
原油価格が89ドルに乗せた。トルコ議会はイラク越境でクルド掃討を可決した。パイプラインが止まれば、更に投機熱は高まる。なんでも商売のネタにするのが資本主義というものだろう。クルドは3000−4000万人ほどいるらしい。船戸与一の小説を読むと戦争と放浪がずっと日常の民族というのがあるんだなと思う。チンギスハンの世界だなあ。遊牧論と戦争機械。彼らにも妻子がいる。その人たちは買い物にいくスーパーでチラシの特売品をやはり買うのかな?そもそも砂漠にスーパーはあるのかな?(笑)中古のカラシニコフとか特売かな。オスマントルコからの伝統で、ペルシャは西欧が嫌いだからアメリカの干渉を嫌うだろう。十字軍からずっと仲が悪いのだ。一方、国内の銀行預金残高は急増している。今年に入ってから、団塊世代の退職金がなだれ込んだ。50兆円ちかくになるらしい。残高総計で531兆だというから、東証の時価総額だ。それがそのうち何割か、投信や株、債券を買うんだろう。投機熱は嫌でも高まるほかないかな。
半導体DRAMとNTT-DOCOMOの価格が最安値を同時に更新している。いずれもハイテクだ。高度な工業製品の価格は最安値、原材料は最高値と天底が逆転する価格 ..続きを読む |
10:46, Thursday, Oct 18, 2007 ¦ 固定リンク
|