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2009年 3月21日

  鉄は国家なり
ビスマルクが言った「鉄は国家なり」という国家産業像を最も愚直に再現したのが20世紀の資本主義の行動原理だったように思う。その鉄は、住宅と兵器という産業の米の原材料だったし、やがて内燃機関と結びついて自動車という20世紀の最大の商品を得ることで一段と華開くこととなった。振り返れば20世紀は自動車と共に始まり、それと共に終わったのかもしれないと思う。
先週の新聞で、新日鉄の生産量が前年比で45%減少したという報道があった。自動車、住宅、電気ともに需要蒸発が世界規模で起きている現状をみれば、致し方ないという事だろう。
「どうしようもないことはどうしようもないのだから、諦めれば良い」そう無責任にも僕は思う。するとキモチがすっきりするんじゃないか。GDP成長に代表されるお金があれば幸福かという幻想は実はそうでもないのだ。大半の人は、使う当てもないのに大金を欲しがる。それは大金があれば安心だと錯覚しているのだろう。いかに大金があっても通貨が交換価値が無くなればただの紙屑でしかない。近代資本主義がアウトになって銀行制度がパンクすれば、それが起きるのは致し方無い。金融制度は人間が作ったものだから完全なはずはないので ..

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22:10, Saturday, Mar 21, 2009 ¦ 固定リンク


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